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自然栽培米・有機栽培米専門店 Natural Farming

私たちの想い

Natural Farmingは、持続可能性の高い、環境負荷の小さな生産方法で美味しいお米をつくる生産者を応援したいという想いから始まりました。

オーガニック米や自然栽培米のつくり手が見る未来とは。

「地域の環境を守りながら、次世代にも豊かな環境をつないでいこう」

その責任を誰に言われたわけでもなく、誰に褒められるわけでもなく、だけど大切なことだと考え、真摯に向き合い、こだわり、追求し続ける生産者が全国にいます。



私たちは、全国の様々な生産者にお会いして、食糧の安定供給を担う慣行農家も、環境へ配慮した生産方法を選択する有機農家もどちらも重要な存在であると感じてきました。現在の豊かな食にはどちらも必要で、その時代や背景を知るほどに、善悪で語られる問題ではないと考えるからです。

その上で、あえて一歩踏み込んで、地球目線の米作りを応援したい。
なぜなら、人だけが美味しい世界は永遠には続かないから。

でも、農産物はとてもわかりづらい。

例えば、様々な農産物表示について。
生産方法の規定に基づいて栽培された農産物は、様々な名称で呼ばれます。
「エコファーマー農産物」「特別栽培農産物」「有機農産物」など。
なかでも、他の名称で呼ばれる農産物と一線を画すものとして、「有機農産物」があります。有機農産物は、化学農薬や化学肥料を使用しないことを原則とした生産方法で作られたもの。
しかしこの有機農産物ですら、今の日本では非常に不透明であり、基準として疑問を持たざるを得ない点もあります。



有機農産物は「有機JASマーク」が貼付けされていることで、他の農産物と見分けることができます。
しかし、どのように環境で、何を与えられ、どのように育ってきたのかは生産者へ直接話を聞く以外に知る術はありません。
さらに、有機農法や自然農法などの「農法」は、まだ慣行農業のように体系化が進んでいないため、生産者によって生産方法が様々です。 そこで、お米のバックグラウンドを消費者にわかりやすく紹介することで、本当に地球にやさしい生産方法を選択するつくり手を応援しようと考え、Natural Farming独自の分類カテゴリを作りました。


Natural Farmingの表示カテゴリを詳しくみる

安心への想い お米の専門家だからこそ伝えられる「お米のバックグラウンド」があります。

・生産者のこだわり
・栽培環境
・土壌や圃場への投入物 など

様々な農法は、消費者にとってわかりにくい表現となってしまうことがあります。
オーガニックの未来は、きっと消費者にとってもわかりやすい、自分で選択しやすいものになっていく。

有機JAS米の生産割合は0.1%
私たちは、つくり手と消費者と一緒に見つけていきたい。
0.1%の先にある未来を。

※「Natural Farming」は、株式会社Replowの登録商標です。万一無断で使用された場合は、特許法違反となり法律によって罰せられる場合があります。

Question もっとNatural Farmingを知りたい方へ

  • Q.有機農産物とNatural Farming農産物の違いはなんですか?
    A.有機農産物は、原則として「農薬不使用」「禁止されている化学肥料を不使用」で栽培された農産物で、登録認定機関の認証を受けた農産物のことです。
    有機農産物の場合、法律で認められた有機許容農薬を使う場合があります(有機農産物の日本農林規格 別表2に掲げる農薬)。 また、動物性植物性に関わらず、堆肥の使用が可能です。

    さらに、投入資材については、有機農産物の場合、例えば、農薬等を使用して栽培された草木、薬剤により殺菌処理された菌床由来の廃菌床、栽培時に尿素や硫安を含む溶液に浸漬したほだ木由来の廃ほだ等は、原材料として使用可能とされており、禁止されているのは、伐採後の化学的処理です。つまり、せっかく化学農薬・化学肥料を使用していない圃場に、農薬等が使用された原料を投入することが認められています。

    Natural Farmingでは、栽培期間中農薬・化学肥料・家畜由来の堆肥を使用しないことに加え、栽培圃場で何年前からそれらを使用していないのかを確認しています。

    ただし、有機JAS認証そのものについては、生産行程管理や使用資材について第三者が審査を行い認定しているため、信頼性の高いものです。そこで、Natural Farmingでは、有機JAS認証取得済みであることも安心安全の一つの指標にできるため、カテゴリとして表示しています。

    よって、Natural Farmingも有機JAS認証の取得を推奨しています。

    参考資料:有機農産物のJAS資材評価手順書/令和3年10月 農林水産省 新事業・食品産業部食品製造課
  • Q.なぜ、家畜由来の堆肥を不使用としているのですか?
    A.有機農産物の場合、有機肥料の使用が認められています。有機肥料について、Natural Farmingでは下記のように分類して考えています。

    ・家畜由来(牛糞、豚糞、鶏糞、骨粉など)
    ・植物由来(もみがら、米ぬか、草木灰など)
    ・海洋生物由来(魚粉、海藻、かき殻など)

    農薬や化学肥料を使用していない植物や天然物としての海洋生物由来の原料を用いた堆肥の投入については、自然のものを用いているため使用可能としています。

    とくに、植物由来の原料のみの場合は「GREEN」、海洋生物由来の原料のみの場合は「BLUE」のマークを表示しています。

    家畜由来の原料については、家畜の飼料の問題があります。
    家畜飼料の自給率は25%(2018年)であり、75%を輸入に頼っています。 そして、そのほとんどが遺伝子組み換えかつ農薬使用の飼料です。

    また、家畜飼料の添加物については、見直しが図られているものの、抗生物質の耐性菌の出現や人体へ及ぼす影響がまだわからない部分もあります。

    このような観点から、Natural Farmingでは家畜由来の堆肥不使用のものだけを取り扱っています。
  • Q.有機米や自然栽培米はどんな味わいのお米ですか?
    A.産地や品種、作り手によってその味わいは大きく異なります。
    香りや舌触り、粘りや喉越しなど、それぞれのお米に違った表情があり、これまで食べてきたお米とは一線を画す、雑味のないすっきりとした味わいを楽しむことができます。
    Natural Farmingは、五ツ星お米マイスターProf.のいるお店です。
    販売するお米はすべて食味検査を実施し、注文をいただいてから精米しています。

    五ツ星お米マイスターについて詳しくみる
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