2023/01/22 19:37
Natural Farming|GREEN
化学肥料不使用年数:3〜10年
化学農薬不使用年数:3〜10年
動物性堆肥不使用年数:3〜10年採水地:浜戸川から引水 (河川周辺に住宅あり)
こなつ農園
所在地 熊本県熊本市城南町 Jonan/Kumamoto/Japanこなつ農園は、「大地と稲本来の力を引き出す」ことを経営方針に掲げ、化学合成された農薬や肥料を一切使用せずに米作りを行っています。熊本市城南町は、縄文時代の土器や石包丁が数多く発見され、古来から稲作が盛んに行われてきました。この、里山の小さな田舎町は、稲作に適した水、気候、土壌の条件が揃った、隠れたお米の産地です。
小夏英昭さんが大切にするのは、こなつ農園の在り方。
次世代へ豊かな自然と持続可能な農業を継承すること、地域の課題とどのように向き合うのかを常に念頭に置いています。豊かな自然環境や稲作とその文化を未来へつなぐこと。環境負荷の少ない農業を選択することは、その答えのひとつです。
唯一、種子消毒に使用するのは食酢です。そのほかは、なにも入れない。
こうして管理した農薬や化学肥料を一切使わない田んぼには、東海大学の調査で61種類の昆虫が確認されています。
「大地と稲本来の力を引き出す」環境に配慮した生産方法を続けています。
五ツ星お米マイスターのおすすめ米
<朝日>
もちもちとした弾力がありながらも、しつこく粘らず、シャッキリとした粒感のお米です。噛んでいくとじんわりと丸みのある柔らかい旨味が口に広がり、飲み込んだ後はそれがスッと消えるキレがあります。
<ぴかまる>
大粒でツヤがよく美しい外観。粒にはハリがあり、輪郭を舌触りで感じることができます。歯を入れると徐々にしっとりと粘り出し、香ばしくまろやかな旨味がじんわりと口に広がります。
粘りのあるお米のため玄米でも美味しくお召し上がりいただけます。